ヘキサギアFLS 登場メカニック リトルボウMr.SP & 対ヘキサギア野戦砲 |
説明 | ||
二次創作小説「ヘキサギア・フロントラインシンドローム」に登場する機体、主役ガバナーミスターが操る主人公機に相当する機体です。 見ての通り基本形はムーバブルクローラーとMSGを少しで完成させられるもので、もともとはメガミデバイス用に作ったものでした(当時は脚が生えていてラプトルっぽい形状でした)。ヘキサギア用に組み替えるにあたり、メタルスラッグ的なポンコツ戦車を目指して構造を簡略化してあります。 ポピュラーな名前だとは思いますが、多分自分の中では「ジャンクフォース」のリトルボウから名前を思いついたのかなあと。 なお、現在制作中の別ヘキサギアにパーツを移植するので、Mr.SPのリトルボウの姿はこの投稿で最後になるかと。Twitterでは今後ネタ組み替えとかのベースになってもらおうかなあ(7/1追記 こいつ本体のパーツは結局使いませんでした) 野戦砲の方は見たまんま。実体弾を撃たないくせに野戦砲扱いでいいのかは謎。 以下、設定文です。 ・リトルボウMr.SP & 対ヘキサギア野戦砲 本機は、第一世代ヘキサギアの軽作業・輸送車両をガバナー『ミスター』が改装し現代戦に対応させた機体である。 原型機は第一世代ヘキサギアのあるグループに共通したモジュールで作られているため基礎防御力は高く、構造が単純なためメカトラブルも少なく広く普及している。一方、本来は直接戦闘用の機体では無いため、火器管制系など重要なシステムを持たない。 ミスター専用機はミスター自身の事情もあるが、KARMA筐体を搭載することでその他の戦闘に必要なシステムの問題を解決。原型機の拡張性を最大限に活かし、ガンキャリア兼砲運搬車として構成されている。 左右の多用途フレームには対ガバナー火器として機関砲と、自動装填式の迫撃砲を搭載。機関砲には作業肢も併せて取り付けられており、砲の設置や簡単な作業を行うことが出来る。 多用途フレームを組み合わせて荷台も作られており、ここには簡易クレーンが内蔵されている。砲運搬用のもので、荷台クレーンともに耐荷重量はさほどではない。それでもペイロードが強化され、長期の行動には欠かせない装備である。行動を共にするガバナーを搭乗させることも可能。 総じて運用性を重視したヘキサギアであり、直接戦闘においては第三世代どころか第二世代機を相手にしても単独では太刀打ちは出来ない。しかしミスターのガンナーとしての能力を最大限にサポートし、最大限の戦果を上げるには欠かせない。対ガバナー戦闘能力は備えており、無人状態での戦闘も可能なため砲撃地点の護衛をこなすことも出来る。 ミスターの代名詞となる対ヘキサギア野戦砲は、ボルトレックスにも搭載されているプラズマキャノンの一種である。より旧式なモデルで、サイズは大きいもののボルトレックスのものと投射エネルギー量はさほど変わらない。 この砲の運用上のアドバンテージは、旧式故に手作業で調整しなければならないプラズマの収束磁界にある。投射するプラズマを弾丸状に成形するための機能だが、ミスターは独自のノウハウにより収束度合いによってプラズマ光弾にいくつかの特性を与えられる模様だ。 ミスターの豊富な知識と運用センスが無ければ凡庸な旧式火器に過ぎないが、ミスターはこれを用いて重装甲のバルクアーム系第二世代ヘキサギアから、高い運動性を誇る第三世代ヘキサギアのゾアテックス形態まで様々な機体を討ち取っている。 搭載KARMAの固有名は『クイント』。一般的な人名の一つで、おそらく出荷段階でのデフォルト設定。 機体のコントロールの他に、ミスターの活動による士気への影響を評価し、ミスターに最適な言動を取るよう促すアドバイザーとしての役目を持つ。そのためか一般的なKARMAとガバナーの関係に比べると、ミスターを相手にした際の言動は棘があるように感じられがちである。 本作品はコトブキヤのコンテンツ『ヘキサギア』シリーズの二次創作作品であり、同作の解釈を規定するものではございません。 またフィクションであり、実在物への見解を示すものでもないことをあらかじめご了承下さい。 |
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