東方天変陽 第三話・道行く妖怪達の話 |
ここは幻想郷の天(そら)と地上との境目。
空を飛んでやって来たのはノイ・静玉そして変陽。その順番でやって来た。
ここでひとまずは三名は休憩を取る。
その不思議な空間は、雲で出来た柔らかな物で満たされていた。
例えば、ベッドやソファーといった休憩に適した物があった。
そこに「((幼夢 澪|ようむ れい))」という幻想神がいた。
澪は休憩している一同を見ても何ら反応を返さなかった。
が、ノイは澪を見ると、名乗って行儀良く挨拶をした。
ノイ「はじめまして、あめのひつくのかみさま。
私はノイです。
あちらが静玉と変陽、以後よろしく。」
澪は挨拶を返す。
澪「僕は幼夢 澪よ。
僕の事は澪でいいわ。
よろしく。
今日、用があるのは変陽、君よ!」
取ってつけたように変陽を指名する澪。
よくよく見ると、澪は二本の角に二枚の翼を持っており、恐ろしく見えそうなものだったが、かなり気軽さがあり、2つの要素が合わさって中和されていたため、大した威圧感は無かった。
こうして静玉と、変陽は別々の神に取られる事となった。
説明 | ||
幻想郷の東方。 そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。 その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。 その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。 その界面湖と水源郷を巡る話。 |
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