ガバナー・クーパ
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説明
プラモデルコンペティション【ガチコン】参加作品

ガバナー・クーパー
 リバティー・アライアンスに所属する工兵/対大型兵器兵(自称)。性格は真面目で堅物。論理的に思考するがやや感情的になりやすい。過去の経験から誰かと深く関わるのを避け部隊を転々としている。大型兵器に対して並ならぬ執念を持つ。
元兵器開発者であり兵器に対して豊富な知識を持つ。その知識を用いて大型兵器の構造的脆弱性を見抜きトラップを主軸とした破壊作戦を立案する。時には現地での装備品の修理や改造も行う。彼の持つ[グローリー・ランス]も自作品。
同行していた歩兵部隊が奇襲を受け爆風で吹き飛ばされて意識を失っていたところをTARS-46型タクティカル・イルミネーター(後の個体愛称:TARS(ターズ)に助けられる。状況しか述べず事態を好転させようとしないTARS-46をクーパーは彼を毛嫌いするも味方部隊の支援と生還のために協力することになる。この戦闘でクーパーの機転とTARS-46の助力により敵大型兵器を撃破、味方部隊を撤退させることに成功。この功績によってクーパーは正式な対大型兵器遊撃部隊として認められ、この個体はクーパー専属TIとなった。
当初クーパーはTARS-46を「46型」と呼び道具として扱うも同じ時間を過ごす中で徐々に「TARS(ターズ)」と呼び戦友として人と同格に扱うようになる。それに同調するようにTARSにも人間的な言動や挙動が増え始め、やがて自身で『心』すら認識するようになる。

装備
・[グローリー・ランス] 対大型兵器超電磁砲/装甲切断システム
クーパーが自作した対大型兵器装備。基本構造は対大型兵器砲に旧型TI級の動力部を取り付けその動力を用いて弾体を加速し射出する超電磁砲から成る。射程は短いが大型兵器の強固な装甲に対して有効打となりうる威力を誇る。動力部は即席の発電機となることからときに溶接機やキャンプ照明等の電源として用いられる。
しかしその真価は砲身下の変換器に改良型単分子カッターを装備したときに発揮される。この時変換器から送られた動力は単分子カッター内のモーターに送られ刀身を超振動させる。これにより高周波カッターとして運用可能になり、大型兵器の装甲ですら切断可能になる。
 



TARS-46(個体愛称:ターズ)
 リバティー・アライアンスで運用されている歩兵随伴自律兵器(タクティカル・イルミネーター/TI)。”歩兵部隊に随伴し、火力、兵站、防御、全ての面で部隊を援護、同時にTIが対処できない閉所や敵の待ち伏せなどに歩兵が対応し、相互に支援し合うことで歩兵部隊の戦闘能力を向上させる”という思想の下開発された。しかし現在ではTIより強固な装甲と高い火力を有するバルクアームなどの第二世代ヘキサギアやその亜種である「大型兵器」の前に時代遅れとなりつつある。
 この個体は所属する部隊が全滅、残存部隊の撤退支援行動中に気絶していたガバナー・クーパーを救出。クーパーに対して逃げるよう促すが、彼のこのままでは残存戦力共々敵に包囲殲滅されてしまうこと、TARS-46の協力があれば敵戦力の要である大型兵器を破壊できるかもしれないという意見に協力することになる。結果、敵大型兵器を撃破し味方部隊の撤退を成功させる。この単一戦力による大逆転劇から以降この個体はクーパーの専属TIとして行動を共にする。
 当初は自律AIとして必要最低限の分析結果と助言を伝え、時に感情的になるクーパーに対し苦言を呈し対立することが多かった。しかしクーパーと共に各地を転々とする中で”感情的に”彼の身を案ずる言動を見せ始める。この変化が始まった時期にクーパーから「TARS(ターズ)」と愛称を与えられ、自身もそう名乗るようになる。
そこから徐々に人間的な言動、挙動が増え『個性』『人格』としか表現できないものを獲得。戦闘においても柔軟な対応を見せるようになり既存のTIを逸脱した戦闘能力を発揮するようになる。護衛対象でしかなかったクーパーを『友』として認識するようになる。同時にクーパーを侮辱、傷つけるものに対して怒りを現わにすることもあった。

装備
・[ウォーマシン] M2300 30mm機関砲
 TARS-46型TIの右腕に装備されている機関砲。標準装備として右腕に固定されている。砲身を弾倉と砲身冷却剤倉で挟み込むような形で構成されている。
使用時には右手首に装備された装甲板が前方に展開、同時に光学センサーが露出。頭部と腕部、2箇所の光学センサーを同時に使用することで非常に高い命中精度での射撃が可能。大口径で高威力ながら強固な装甲を持つバルクアームや大型兵器への決定打にはなりにくい。

・[デモリッション・スパイク] 対物(アンチマテリアル)単分子回転鋸
 TARS-46型TIの左腕に装備されている作業用オプションパーツ。標準装備として左腕に固定されている。主に作戦に不必要な建造物の解体、敵要塞陣地の防壁解体など重機的な運用を目的とした装備。しかしこの装備に用いられている単分子カッターは非常に鋭利かつ強固な刃物であり大型兵器の重厚な装甲なら加速と打突のタイミングを合わせれば切断できる可能性がある。ラジエーターなどの脆弱な部位なら確実に破壊が可能。
事実TARSが個性を獲得してからはの咄嗟の判断により近接武器として使用された。

・[ガンダー]M5587AA 20mm多目的機関砲
 TARSの左肩に装備されたガトリング砲。ウォーマシンと比べ威力は劣るが連射速度で勝り制圧射撃、対空迎撃などに用いられる。TARS腰部右担架ユニットに担架された弾倉からベルトリングで糾弾される。

・以下
-[パンツァーファウスト] 携帯式対装甲擲弾発射器
-TI用擲弾
-携帯対装甲地雷/無線爆薬
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フレームアームズ プラモデル コトブキヤ FA MSGロボ 

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