東方光り御家 三面
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ミスカを追いかけて二階に上がった澪を突然の文字の弾幕が襲う。

 

澪「心地良い弾幕ね。」

 

澪は軽くそれを躱(かわ)してみせる。

 

澪がしばらく進むと、ミスカが姿を現す。

 

ミスカ「ここから先はお母様の領域よ。行かせないわ。」

 

澪「お母様?ミスカちゃんのお母様の事ね?」

 

ミ「ちゃん付けはよして!!・・・・・って種を植えないで!!!!」

 

澪「”バージョンフォース”萌えよ。」

 

おもむろに澪は種を植える。その植えた種から大型の銃の形の植物が急速に育つ。

 

澪「この銃から放たれる弾幕に耐えられる???」

 

ミ「まるで、耐えられるわけがない様な言い方ね。」

 

何回かのその銃から放たれる弾幕の末、ミスカは失神した。

 

澪「この程度で失神?仕方ないわ。介抱してあげる。」

 

 

 

ミスカを介抱した後、その先へと澪は進む。

 

澪「ここが”お母様の領域”ね?お母様ー!いるーーーー?」

 

A子「私はA子。ミスカにお母様と呼ばれる者よ。」

 

続けて、

 

A「この写真のが、ドラゴ。最近、「半点郷」で女に反転した私の夫よ。」

 

いつの間にか、澪に近づいていたのか、A子と名乗る女が自己紹介と女の夫の紹介を済ませる。

 

澪「気づいてはいたけれど、近いわよ。A子ちゃん・・・?」

 

A「それにしても、ミスカに何をしたのかしら?いらつくの、その飄々(ひょうひょう)とした態度。」

 

澪「僕は何も?ただ、植物でボコボコにして介抱しただけ。」

 

と余裕の笑顔で対応する。

 

A「そう、殺す。」

 

と言ってはさみでえぐる。空を。

 

A「あら、当たらない。」

 

澪「棒立ちだと思わないでね。そのはさみ、一体化ってくらいに体に馴染(なじ)んでいるわね。恐いわね、能力的に。」

 

A「当たるまで、刺す。」

 

澪「”スカイライト””サンレッド””バージョンフォース”。この三つの能力があれば勝てるわ。」

 

澪をはさみの銀が連続で襲い、A子を白と赤と緑が交互に襲う。

 

A「そろそろ、死んだ??」

 

澪「まだ、ピンピンしているわ。ほら、僕はこの通りよ。」

 

無数にも見えるはさみが澪に飛んで来るが、パターンが分かれば、どうという事は無い。

A子もその内に力尽きたから、それを澪は

 

澪「これで三人目ね。」

 

と言いながら、治療する。

説明
幻想郷内での出来事。オリジナルです。
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