色彩運搬列車の役割(Because Of CTW's Industry) |
説明 | ||
「色彩運搬列車を目にするのは この地にやって来たばかりの君には 初めての事なのかも知れないね。 色彩運搬列車が外の世界から 国境を越えて運んでくる色彩は 流行や時代遅れのものとなって 或いは何らかの事情で その国で使われる事のなくなった色に 誰かの記憶の中から忘れ去られた色、 それに加えて 今では話される事のなくなった言葉に 文献の中ですら その存在を確認する事が出来なくなった言語、 それからごく稀に 誰かが見る事をやめてしまった夢さえも。 これらの色達は この国で「色彩処理場」と 呼ばれる場所に運ばれて 様々なプロセスを経て加工され 生産地から消費地、 大都市から集落、 そして国内から国外にまで、 C.T.R(Colour-Trash)の路線網によって運ばれて ツギハギだらけのこの世界で出回って 日用品や生活必需品、 嗜好品や装飾品として 新たな色を添える役割を担っているのさ。」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ (完成後)A4(210×297)程に切り取った画用紙に 水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。 細かいモチーフ類が多かった事や 構図(特に遠景)が複雑になったり、 一度塗った箇所を再び塗り直したりする箇所があったりで、 規模に反してかなり時間の掛かる作品となりました...。(汗) C.T.R.(Colour-Trash Railway)の路線網が C.T.W(Colour-Trash World)内で処理・加工される 「色彩」(や、その産業に関わるもの)の運搬の為に存在している ...と言う事を物語るような絵を描きたかった...と言うのがありました。 |
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コメント | ||
.さん コメントを下さいまして有難うございます。感動する、とのご感想を頂けてとても嬉しいです。手前の車はマスタングやポンティアックGTO等その時代のマッスルカーをイメージして描きました。(OZA) | ||
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