まじこい 百代ルート アフターのアフター 8
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11月20日(金)

 

 

秘密基地

 

 

卓也「・・・」

 

岳人「・・・」

 

クリス「・・・?」

 

由紀江「・・・あぅあぅ」

 

京「・・・」

 

一子「・・・あわあわ」

 

翔一「・・・なんだ?この空気は?」

 

大和「・・・姉さん?」

 

百代「・・・」

 

何かがおかしい、なんとなくそんなことを思っていた・・・

 

じゃ!なくて!!

 

まずい、なんかすごく空気が重い・・・

 

つか、姉さんが・・・怒って・・・らっしゃっる?

 

翔一「い、いや〜、明日は」

 

百代「キャップ!・・・少し黙っていようか」

 

翔一「はい・・・」

 

・・・

 

クリス「(何だ?モモ先輩、すごく機嫌が悪いな・・・)」

 

卓也「(大和っ!何やったのさっ!!)」

 

大和「(俺じゃないっ!機嫌を損ねるような行動はしてないっ!)」

 

岳人「(お前じゃなきゃ誰がいるってんだっ!)」

 

翔一「(とにかくっ!お前じゃなきゃ聞きだせもしない!早く聞け!)」

 

皆がアイコンタクトで訴えてくる

 

畜生っ!ここは覚悟を決めるしかないっ!!

 

大和「ね、姉さん?」

 

百代「なんだ?大和・・・」

 

大和「俺、何かしましたか?」

 

・・・

 

この沈黙が、とてつもなく・・・心臓に悪いっ!!

 

百代「いや、最近の大和は、私に構ってくれないなぁ〜って」

 

大和「うっ、それは・・・悪かった・・・けど、姉さんも了承してくれたじゃないか」

 

百代「あぁ、私は選挙活動のことについては了承し、我慢もしてる・・・」

 

大和「なら、何で・・・」

 

百代「大和・・・お前私に嘘・・・ついてないか?」

 

嘘・・・?

 

大和「いや、これと言っては・・・」

 

・・・ブチッ

 

百代「ほ〜う、お前・・・私の好きな言葉知っているよな?」

 

大和「誠でしょ」

 

百代「そうだ、何事においても正直に、誠にあるべきだ」

 

百代「・・・お前、昨日、何処にいた?」

 

大和「・・・昨日?・・・!」

 

百代「お前は選挙活動で、交流を深めるんだったよな・・・」

 

大和「・・・うん」

 

百代「それで、何で京と一緒にいるんだ?」

 

卓也「えっ!?大和それって・・・」

 

クリス「大和っ!お前って奴は!!」

 

大和「いや待てっ、お前らっ!」

 

なるほど!

 

姉さんは俺が京と一緒にいる所を見たのかっ!

 

じゃ・・・あれも・・・?

 

いや、怒っている様子からして、あれは見ていないようだが・・・

 

百代「私には、選挙活動で一緒に居られなくて、京となら一緒に居られるんだな」

 

大和「待って、姉さんっ!それは悪かったっ!」

 

百代「しかも、それを私に隠して・・・」

 

大和「ごめんって!」

 

百代「お前はっ、私のことなんてどうでもいいようだな・・・」

 

大和「姉さんっ!話を聞いてくれっ!」

 

百代「はぁ、これならキャップの方がよかったな・・・」

 

翔一「えっ?俺?」

 

っ!

 

百代「キャップなら、私のことをほったらかしにしないだろ?」

 

それは・・・

 

それだけは・・・

 

ダンッ!!

 

大和「姉さんでも・・・」

 

百代「ぬ?」

 

大和「姉さんだからこそっ・・・」

 

大和「それだけは言って欲しくはなかった!!」

 

一子「え?大和・・・?」

 

大和「悪い、今日は帰る・・・」

 

由紀江「大和さんっ!」

 

もう、何も考えられなくなっていた・・・

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秘密基地

 

・・・

 

百代「・・・大和?」

 

卓也「今、大和泣いていなかった?」

 

翔一「あぁ、俺、大和が泣いているところなんて、初めて見るぜ・・・」

 

一子「私も・・・」

 

卓也「最古メンバーの2人がそうなら、誰も見たことなんてないだろうね・・・」

 

・・・

 

百代「・・・私か?」

 

卓也「うん、間違いなく・・・」

 

百代「いや、私は悪くないだろっ・・・」

 

百代「だってっ、大和が私を騙して、やっていたんだぞっ!」

 

卓也「それに至ってはどうなの、京」

 

京「私は、・・・ごめん、私の口からは・・・」

 

岳人「また、何でだよ」

 

京「確かに、2人で一緒に居たよ、けど、それ以上のことは言えない・・・」

 

クリス「言えないとはどういう事だ?」

 

京「ごめん・・・言えないんだ・・・」

 

岳人「ファミリー内での隠し事はなしにしようぜ・・・」

 

京「うん、そうしたいんだけど・・・口止めされているから・・・」

 

京「(約束・・・だしね・・・)」

 

一子「お姉様、どうするの?」

 

百代「う〜ん・・・大和なんてっ!もう知らんっ!」

 

由紀江「えっ!?」

 

松風「おいおい・・・いいのかよ・・・」

 

百代「今回は、私は悪くない・・・大和が悪いっ!」

 

卓也「そんな、子供じゃないんだから・・・」

 

百代「なんだと・・・?」

 

卓也「何でもないですっ、はいっ!」

 

百代「(大和・・・)」

説明
・・・え?

何これ・・・

どうなってんだ?

う〜ん・・・

って感じです、はいっ


今、千葉の婆ちゃんの家に居ます
叔父さんのパソコンを借りてます
更新遅れてすいません・・・

応援メッセージありがとうございますっ!
感謝ですっ!

いつもコメント書いてくださり、ありがとうございますっ!
真剣で感謝ですっ!
もう、皆様に感謝しまくりですっ!

今回の見ても怒らないでねw
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コメント
付き合ってればすれ違いもするものですからね。次回楽しみです。(EOS)
ナニをやらかしたんだ?! どうなる? 次作期待(クォーツ)
まさか・・・・・・な事はないと思いたい、よ? 頑張ってくださいb(Aquila)
ハラハラするぜ〜〜どうなるかな〜〜〜♪(motomaru)
こういう展開もありですねw(キラ・リョウ)
こういう展開も大好物ですよ(ろしあ)
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