東方天変陽 第五話・東方海O震 〜 Sea an orgasm. 霧雨魔理沙エンディング
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魔理沙は静玉のところに通いつめる。

 

「何もないところだけどゆっくりしていってね。」

 

「そうさせてもらうぜ。」

 

魔理沙の目当ては表向きは静玉の話す龍神様のお話である。

しかし、本音は静玉そのものが目的なのだ。

魔理沙はお友達になる事で静玉との諍いを避けたかったのである。

もしくは、静玉の「妖怪を掌握する程度の能力」が魔理沙をも掌握してしまったのか、どちらかは分からない。

 

「龍神様はね、黒髪の美女に姿を変えられるのよ。」

 

「ふむふむ、それで・・・?」

 

話に熱中する魔理沙と静玉の間に割って入る影が一つ。

 

「二人とも仲がよろしい事で。私も入れてくれないかしら。」

 

雨樋はともかくとして。

 

「随分と仲が良いみたいに見えるけれど・・・・。

魔理沙(にんげん)が妖怪にたぶらかされていると見なして、すかさず、妖怪退治よ。」

 

霊夢である。

 

「私は霊夢側につくとして2対2よね。」

 

雨樋が口を挟んで勝負を明確にする。

 

「おいおい、私は友達と話しをしているだけだぜ?」

 

「魔理沙は黙って!」

 

魔理沙が反論するが、相手にされず。

 

霧雨魔理沙

NORMALエンディング

説明
幻想郷の東方。
そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。
その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。
その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。
その界面湖と水源郷を巡る話。
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