ちょっと昔の話・・・。について
[全1ページ]

ちょっと昔の話について書きます。

 

ちょっと昔の話について書きます。

 

我が国のYエリアに暮らしていた時の話です。

 

その当時は、もっと今よりずっと若くて昼は近所の松坂屋の一階の100円のケーキショップで働き、夜は、その100円のケーキショップで同じく働いていた少し年上のM.Kというイニシャルの女性の勧めで働くことにした、これまた近所のRという頭文字のスナックで働いていました。

 

そのRというスナックのママは、15のタイプで、すごく薄い顔で、お母さんも一緒にお店で働いていましたが、お母さんはつい最近他界されたばかりの樹木希林さんにソックリでした。―実際は、樹木希林さんをもっと目を大きくしてパッチリさせた感じ、言い方は悪いけどちょっぴりゲゲゲの鬼太郎風だけど、中々隅におけない存在感がありカリスマ性がある感じのおばさんさんでした―

 

でもどうみてもちっとも似ていない、ママは、まるで浮世絵の美人画に出てくるようにすごく美人なので、母親だときちんと説明が無い限りは、絶対にどう見ても親子には見えなかったんです。

 

やはり親子だからか知らないけど、対応がすごく甘く、仕事中もそのお母さんはカウンター席にずっとへばりついたままヘッドホンを頭につけて音楽を聴いていたりすごく怠け者のイメージが強かったです。まあ、時々カウンターの席に座った状態のままで、突然思い出したように気紛れでお店の女の子にも話しかけて来たりしてましたけどね。―それも本当にたいわいない会話で・・・、でも自分は確かママのお母さんに「ママの言うことをよく聞いてね!」と言われていただけだったと思いました―

 

ただ、仕事にはすごく厳しいママだったから時々、お母さんにも口をすっぱく小言を言っている姿もよく見かけました。

 

私もよく注意をされました。私がよく注意をされていた内容は「話しやすいお客さんとばかり話さないで他のお客さんにも平等に気を配るように・・・」だったと思います。つまり、あまり向いてなかったと思います。

 

が、店外デートとかもアフターでさせられたこともありました。

 

まあ、とにかくそんな感じだったんですけど、一回だけママの交際者だと言われている男性がお店に来て、実はそこのお店を出してくれた人でもあるそうだったんですけど、その人はママとすごく顔が似ていて男性で浮世絵みたいな美男子で、ママと共々色白でスラッとしていて同じタイプで恋愛していたり、パトロンと交際者みたいな関係だったようです。

 

強いて言えば、その交際者のホスト経営者の男性の方がママよりちょっとだけ面長かな・・・くらいであまり大差が無いタイプでした。

 

昔からそういう組み合わせのカップルはいますよ。でもやっぱり昔から普通の仕事ではあまり見かけたことが無く、水商売のカップルとか夫婦に多かったみたいです。

 

そして、現在よりそういう組み合わせの二人はすごく遠慮深い人が多くて水商売のお店だったと言うのに何ヶ月か働いたたったの一回しかママの交際者はお店に姿を現しませんでした。―そのママの交際者はたぶんママの本当のお母さんに遠慮していたのだと思いますよ―来ても一瞬といった感じでトンボ帰りでしたしね―その時はまだバブル時期でした―

 

さらに、そういう組み合わせそこまで薄い顔同士そのものじゃないけど、より近い感じでそういう組み合わせが出て来ると―それが例のあの宗教の女教祖様とご主人様の組み合わせだと思います―そして、さらに昼間の仕事に堂々と進出して来ると、あまり景気が良くない、派遣とか在宅がメインになってしまっている、その様相はまるで複雑な世の中の構造を垣間見ているような気分です。

説明
ちょっと昔の話・・・。について書きました。

文章訓練中です。><
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
170 170 0
タグ
文章訓練中 妄想 幻覚 覚醒 独り言 意見 思いつき ぼやき つぶやき あくまでも個人的な主観 

H@さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com