ちょっと汚しすぎたかな〜まあ本人はお気に入り |
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またまたなつかすい写真をもってきてしまうましたよ。このACを塗ってるときは結構楽しかったなあ。すべて点画技法の筆塗りで、かつ機体表面で色がブレンディング「してた」とか・・・油絵ってこうやって描くのかなあ、とか、いろいろ気付きをもらってましたね当時は。で、今のところそれを生かせず・・・。(爆) 〜以下ジコマン設定〜 インヴェスカウターについて 威力偵察の任務に就ていた機体。俗にいうワイルドウィーゼル任務にも携わっていた。 通常の偵察→威力偵察→おとり任務と一通りこなしていた、かなり過酷な任務をこなしていた機体。本機体は損耗の激しい部隊の中でも、最後まで生き残った数少ない機体。 とはいえ、配備当初から残っているのはコア部のみであり、それ以外はすべて更新されている。 写真で写っているのは、最後期のものであり、この装備で退役している。 右腕のライフルと索敵レーダー類は、2つ前の作戦で破壊及び破棄されており、比較的最近供与されている。 本機体自身での撃墜数などの戦果は特筆すべきものはないが、持ち帰ってきた情報は、一個師団を何度も救うほどの価値を有していた。 ひとえに搭乗パイロットのセンスと機体の運用が適切だったためと思われる。 この機体が所属していた部隊は、作戦の特性上人員・物資共に損耗が激しく、補給が追い付かないことは日常であった。 そのため部隊内でのオリジナル加工(敵性勢力の廃棄部品を材料にする場合も珍しくない)や改良(結果的に)が当然のように行われていた。 本機も例にもれず、見た目以上に内部もカスタムが進んでいる。 任務の特性上、本来ならば最新機体でヒットアンドウエイ戦法をとり、機体の損耗を極力抑えるべきなのだが、本機体が所属していた部隊は「最精鋭部隊とされていた、懲罰部隊」だった。 損耗が激しい、過酷な部隊の理由は、このことが深くかかわっている。 ワイルドウィーゼル任務は、「おとり」そのものを要求される。 ヒットアンドウエイの逆で、絶えず敵性勢力を挑発し本部隊へのリスクを低減させ、可能ならば攻撃発起点を特定し、それを撃破することを最大の任務としていた。 損耗が激しい、かつ懲罰部隊ゆえに、最新鋭の高価で高性能、機密が多い機材は補給から外されていた。 敵に塩を送りかねないことと、「もったいない」からである。 都合の悪い者どもを、合理的に処分できる側面もあることは、語るまでもない。 そのため、比較的一般的な機材を中心としたが、実験機材も多数有する、モルモット部隊として運用されていた。(本機も頭部ユニットに、研究半ばで廃棄されていた試作品をカスタマイズされたものを使用している。) 多くの実戦の機会を余儀なくされる宿命の部隊は、生きた評価試験や実験・研究結果を得るのに最適なことから、ゆえに運用機体も多岐にわたっていた。 当然だが出入りする関係者も多くなり、「合法的に実戦で複合的な評価試験ができる」貴重なサンプルを回収できる機会の場ともなっていた。 逆にそのような部隊の特性を逆手に取り、「懲罰対象者」のふりをした、どこかの部隊の回し者、次期主力ACの礎となるべき、あるはずの無い超機密ACも一時期籍を置いていた形跡もある。 本機のパイロット、そしてチームを組んでいた同小隊のパイロット達とACも、どうやらただの懲罰対象者では無かった節があった。この懲罰大隊の中で、あまりにも部隊練度、各個の操縦技術、AC稼働率、作戦成功率、生還率が高かったからである。 今となっては、部隊が解散されているため、既にその仮説を裏付けることはできないが、暗黙の了解であったとされている。 |
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