オリキャラと一緒 〜豊原実里編〜
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「もう、起きてください。時間ですよ。」

実里さんが僕を起こす。

「朝ご飯出来てますから…!起きてください!」

実里さんは少しムスッとした表情で僕を見つめる。

「もう、起きてください!」

ベットでの攻防は5分くらい続いた。

ベットから起きると、机には大盛りのご飯に生卵、とんかつが置かれていた。

「実は…私も食べてないのです…一緒に食べませんか?」

実里さんは上目づかいをしながら、首をかしげてこちらを見つめてくる。

「うん、いいよ!」

「わかりました!」

実里さんはにこにこした表情で椅子に腰を掛ける。

「では、いただきます。」

実里さんは大盛りのご飯にとんかつを乗せて食べる。

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「美味しいですね…ご飯もとんかつも…♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「この年になると脂っこいものが食べられなくなると思っていたのですが…人によって違うのですね。」

実里さんは恥ずかしながら話した。

実里さんはとんかつを食べ終わると、生卵をかきまぜた。

「ご飯の真ん中に穴をあけてっと…こんな感じに開けると、生卵が入りやすくなるのですよ。」

実里さんは僕にご飯の穴の開け方を教えてくれた。

実里さんは卵かけご飯を口にする。

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「んっ〜、卵かけご飯も美味しいですね…♪何杯でも食べれそうです…♪」

その後、ご飯を3杯食べた。

朝ご飯も食べ終わると、実里さんが冷蔵庫の中からデザートを取り出す。

「甘いものは別腹!ですよね♪あっ、これとこれ…どっちがいいですか?」

僕は左の小さいほうを選んだ。

「では、私は右の大きなデザートを…♪」

実里さんは大きなデザートを頬張る。

もぐもぐ…もぐもぐ…

ぱくぱく…ぱくぱく…

「冷たさと甘さが口の中に広がっている、美味しいですね…♪」

実里さんはすこし穏やかな、でも一番幸せなんだという口調で話した。

「あなたも少し食べますか?はい、あーん♪」

実里さんは僕にデザートを食べさせてくれた。

「どうです?おいしいでしょ?」

僕が実里さんに「間接キスですね」と話すと、少し頬を赤くした。

「あ、あの…その…」

僕は実里さんに「美味しいですね。」と話すと…

「は、恥ずかしいです…!」と頬を真っ赤にした。

朝ご飯を食べると、実里さんは洗面所の方へ向かった。

「今日も洗濯物が多いですね…」

実里さんは柔軟剤や洗剤を入れて、洗濯機を回す。

「洗濯機さん、お願いしますね♪」

実里さんは小声で話した。

歯を磨き、顔を洗った実里さんは昼ご飯の支度をする。

(昼ご飯、何にしましょう…あっ、そういえば…ここに実家から送られてきたジャガイモがあったはず…)

実里さんは段ボール箱の中に入っているジャガイモを手に取る。

(このジャガイモでじゃがバターでも作りましょう。でもじゃがバターだけじゃ足りませんよね…フライドポテトも作りましょうか…)

実里さんはじゃがバターに使うジャガイモを左に、フライドポテトに使うジャガイモを右に並べた。

(右に集めたジャガイモを細切りにします…こんな感じでしょうか?)

ジャガイモを細切りにし、鍋の中に入れる。

その後、油を投入する。

(温度は180℃くらいでいいですよね。)

実里さんはジャガイモが入った鍋を180℃の温度で温める間、じゃがバターを作る。

「まずは、ジャガイモをラップで包んで…電子レンジで加熱っと…」

加熱していると、洗濯機が鳴る。

「洗濯が終わりましたが…油から目を離すと危ないですよね…あの、あなた…」

僕は実里さんのところに向かう。

「どうしたの?」

「あの、油を見てもらえますか?危なかったら電源を切ってもいいので…」

「うん、わかった。」

僕が油を見ている間、実里さんは洗濯物を外に干す。

「うぅ…外は寒いですね…あら…雪が降ってきました。」

実里さんは空から降ってくる雪に触れる。

「懐かしいですね…札幌市にいたころはこれでもかってくらい降ってましたが、倉城市に来てからはなかなか雪が降らなくて…」

実里さんは雪と戯れていると、我に帰った。

「あっ、洗濯物…!お風呂場に干しましょう…」

 

「油を見てくださってありがとうございます。」

風呂場に洗濯物を干していた実里さんが帰ってきた。

「できたかな〜」

実里さんはポテトが入った鍋を見る。

「出来てますね。こっちのジャガイモも…」

実里さんはレンジのジャガイモを確認する。

「うん、できていますね。準備しますから、あなた、席についてください。」

僕は椅子に腰を掛ける。

「さて、このジャガイモに十字の切れ込みを入れてバターをのせる…バターはたっぷり使いましょう♪」

実里さんはバターをたっぷり乗せる。

「できました♪フライドポテトとじゃがバターです。」

フライドポテトとじゃがバターを机の上に置く。

とてもおいしそうだ。

「では、いただきます♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「このフライドポテト、パリパリしてて美味しいですね…♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「食べだしたら、止まりません…♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「フライドポテト、なくなっちゃいましたね。じゃがバターいただきましょうか。」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「バターの濃厚さとジャガイモの味が合わさって…美味しいですね…♪」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「すべてなくなってしまいましたね。ごちそうさまでした。」

実里さんは自分のお腹を触る。

「ふう…お腹いっぱいです〜♪みてください!こんなにお腹が揺れるのですよ〜」

実里さんは揺れる自分のお腹を僕に見せてきた。

僕は実里さんのお腹を触る。

「少しくすぐったいです…」

「すごく柔らかい。」

「私、太ってるので…」

「そこが実里ちゃんの一つの魅力だよね。」

「へぇ〜そうなんですか〜」

「ねぇ、実里ちゃん!」

「何ですか?」

「学生時代の体操服、着てみて!」

「えぇ…恥ずかしいですよ〜」

「いいから、いいから…!」

僕は実里さんに学生時代の体操服を渡す。

「あの、お着換え中は窓の方を向いててください…」

「わかったよ。」

僕は窓の方を向く。実里さんのお着換えが映し出される。

「あれ…お腹が入らないです…うんしょ…うんしょ…」

実里さんは自分の下腹を触る。

「私、学生時代より太ってしまったということですね…」

体操服を身に着けて後、ブルマを履く。

「この時代はブルマ…でしたよね…よいしょ…よいしょ…」

実里さんは自分のお尻を触る。

「お尻は大きくなってませんよね…?よいしょっと…何とか履けました!」

「着替えた?」

「何とか着れましたが…お腹が…」

実里さんのお腹が動くたびたぷんたぷんと揺れる

「体操服姿の実里さんも可愛いね。」

「あの…私も今年で43歳ですし…お腹が出ていますし…恥ずかしいです…」

「体操服に年齢なんて関係ないよ。」

「そ、そういうことじゃ…」

お腹が体操服から出ていて、ブルマも大きなお尻のおかげでパンティーラインが浮かび上がっている状態で、実里さんは真っ赤に照れた顔を隠した。

「ぬ、脱ぎたいです…恥ずかしい…」

実里さんは体操服から私服に着替えた。

「恥ずかしかったです…お腹も出てましたし、太ももだって…」

いつも長めのスカートを履いている実里さんからしてみたら、太ももを出すことも恥ずかしいことなのだろう。

 

実里さんは洗濯物を取り込み、ゆっくりとたたむ。

「タオルはこんな感じにたたんで、お洋服もこんな感じに…ふふっ…いいにおいがしますね…♪」

実里さんはすべてたたみ終わったあと、タオルをケースにしまい、お洋服をタンスにしまった。

「さて、お洗濯の次は…お風呂掃除ですよね。」

そういって実里さんは脱衣所に向かった。

「廊下は暖房が付いているので、脱衣所とお風呂場、洗面所の暖房をつけてっと…」

豊原家の暖房はすぐ暖かくなる。

「あったかくなってきましたね。では、下着姿に…」

実里さんは下着姿になって、お風呂場をおそうじした。

「そういえば、部屋のおそうじがまだでしたね。でも少し疲れてしまいました。」

すると…

「だだいま、お母さん!」

「ただいまー」

「おかえりなさい、美森ちゃん、まやちゃん。」

「おみやげです♪」

美森ちゃんが実里さんに手土産を渡す。

「わぁ〜ありがとうございます!大切にしますね♪」

「私も手土産あげる♪」

まやちゃんは実里さんに手土産を渡す。

「わぁ〜ありがとうございます!あら、可愛いですね…♪」

「えへへ…♪」

 

外を見るとすっかりと暗くなっていた。

「そういえば、もう19時か…」

「あっ、もうこんな時間!夜ご飯を作らなきゃ…!」

「私も手伝います!」

「美森ちゃん、一緒に作りましょう♪」

実里さんと美森ちゃんは一緒にキッチンへ向かう。

「美森ちゃんは何を食べたいですか?」

「えっと、ビーフストロガノフが食べたいです。」

「わかりました、えっと…まずは、牛肉を食べやすく切り揃えて、塩と胡椒をかけて、小麦粉をまぶす…そして、玉ねぎを切る…こんな感じでしょうか。あっ、美森ちゃん、この切った玉ねぎを炒めてください。」

「わかりました!まずは、フライパンにバターを溶かしてっと…そして玉ねぎを炒めます…」

「牛肉も入れていいですか…?」

「はい、お願いします。」

実里さんはフライパンに牛肉を入れる。

「美森ちゃんが炒めている間、赤ワインとウスターソース、コンソメを用意しますね。赤ワインのアルコールは炒める時に蒸発するので…大丈夫!」

実里さんは用意した後、美森さんが炒めているフライパンに赤ワインとウスターソース、コンソメを分量守って入れた。

「あと、マッシュルームを切ってっと…美森ちゃん、入れますよ〜」

「あっ、お願いします!」

その後、7分くらい煮る。

「生クリームを少し加えて、混ぜてっと…出来ました!」

「バターを混ぜたご飯、入れておきました!」

「お母さん、ありがとうございます!」

美森さんは実里さんがよそったご飯にかけた。

「おいしそうですね、お母さん♪」

「いい匂いですね…お腹が空いてしまいました…」

キッチンにまやちゃんがやって来る。

「おいしそう〜なぁに?その料理、なんていう名前の料理なの〜?」

「ビーフストロガノフです♪」

「へぇ…おいしそうだね!」

まやちゃんがお腹を鳴らしながら、席に座る。

「あっ、あなた〜夜ご飯ができましたよ〜」

僕は実里さんに呼ばれて席についた。

「では、いただきます♪」

「「「いただきます♪」」」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

みんなでビーフストロガノフ食べる。

「美味しいですね〜♪」

「うん、おいしい!」

「ですね♪」

 

みんなはビーフストロガノフをぺろりと完食した。

 

食べ終わった後、お風呂に入って、歯を磨いた。

「あなた、そろそろ寝ましょうか…おやすみなさい…」

「うん、おやすみ〜」

実里さんを抱き枕にして眠る…全身ぷよぷよで抱き心地がよく、気持ちよかった。

 

 

説明
2018年最後は実里ママたちとぬくぬく温まりましょう♪
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コメント
コメントありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです♪朝に??なことやったら「朝から…エッチしちゃだめですよぉ…///」って言いながら、激しくやってくれそうですね…///(*´ω`*)(赤城まや)
自分視点での実里ママンとのストーリー始まりからおしまいまで興奮が収まりませんでした本当に実里ママン可愛すぎ最高です♪(//∇//)実は朝起こされるシーンでそれ(朝食)よりも♪と言って実里ママン手を引っぱってママンをベッドに?ってシーンを妄想してしまいました(≧▽≦)(彩花)
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