がくえんっ!#6
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12月31日。

福田と生駒は福田の家でお泊り会をしていた。

「今何時?」

「えっと…19時35分だよ。」

福田が壁掛け時計に目を向け、時間を生駒に教える。

「ふぅ…今年ももう終わりかぁ〜」

「今年は楽しかったね。友達も増えたし。」

「福田ちゃんの体重と体脂肪率も増えたし!」

「もぉ!そんなこと言わないでよ〜」

「ごめん、ごめんって!」

「むぅ…」

福田は少し頬を膨らました。

生駒と福田が話してると、年越しそばが机に置かれた。

「はい、年越しそば。」

「ありがとうございます!」

「ありがとう〜」

「天ぷらもいっぱい食べてもいいわよ!」

「わ〜い!」

「では、いただきますしましょうか!」

「いただきます♪」

「いただきます!」

福田親子と生駒は天ぷらを乗せた年越しそばを食べる。

ずるずる…

もぐもぐ…もぐもぐ…

ずるずる…

もぐもぐ…もぐもぐ…

「おいしいね〜」

「うん、おいしい〜」

年越しそばを食べた後、福田と生駒は一緒にお風呂に入った。

「福田ちゃん、全身がたぷたぷだね〜」

「そ、そう?」

「特にここがねぇ〜」

生駒は福田のお胸とお腹を揉む。

「ひゃぁ!な、なにするの!」

「しかし、すごいね〜今何キロ?」

「女の子に体重を聞かないの!」

「スリーサイズは?」

「だめ!」

「スリーサイズから推測しようと思ってたのにぃ…」

「スリーサイズもだめだし、推測しちゃだめ!」

「えぇ…」

福田と生駒は脱衣所で雑談した後、お風呂場へ行く。

「せっかくだし、洗ってあげるよ!」

「えっ、自分で洗えるしいいよ〜」

「しゅん…」

「じゃ、じゃあお願いします!」

福田はお風呂場にある椅子に座る。

「じゃあ、最初どこから洗う?」

「頭からだよ〜」

「身体じゃないの?」

「うん。」

「わかった!」

生駒は福田の頭を洗う。

「生駒ちゃん、頭を洗うの上手だね〜」

「そうかな、えへへ…」

福田は生駒が髪を洗ってくれている間、顔を洗う。

「生駒ちゃん!」

「なぁに?」

「洗顔料が目に入った!」

「はい、シャワー!」

「ふぅ、ありがとう…」

「じゃあ、シャンプー洗い流すね〜」

生駒は福田の頭についたシャンプーを洗い流す。

「リンスとコンディショナーはどうする?」

「リンスは自分でやるし、コンディショナーはお風呂上がりで塗るからいいよ〜」

「じゃあ、今度は体だね!」

「う、うん…あっ、大事なところだけ自分で洗うね。」

「はいはい。」

生駒は福田の体を洗う。

「マシュマロみたい…」

「そ、そう…?」

「お腹が特に」

「もぉ…!」

「足とかはどうする?」

「自分で洗うよ〜」

「わかった!」

福田は下半身を洗う。太もももむちむちで柔らかそうだった。

「今度は私が洗ってあげるよ〜」

「うん、お願いします!」

「あっ、椅子洗おうか?」

「ううん、大丈夫だよ〜福田ちゃんが座った椅子を使えるなんて…!」

「あ、あの〜」

「むちむち太ももと大きなおしりを乗せた…!」

「もぉ!」

福田は頬を膨らまして、椅子にシャワーをかける。

「あ!あぁ!」

「はい、洗うよ!」

「うぅ…」

生駒はしょぼんとした表情で、椅子に座る。

「頭から洗う?体から洗う?」

「体かな〜」

「うん、わかった!」

福田は生駒の体を洗う。あっ、大事なところ以外は。

「次は頭洗うね〜」

「はぁ〜い!」

「ど、どう?」

「気持ちいいよ〜後頭部にお腹が当たってるし♪」

「当たってるけどいいの?」

「むしろご褒美!」

「そ、そうなんだ…」

福田と生駒は風呂から出た後、パジャマに着替える。

「さて、年越しまでテレビ見るよ!」

「うん!」

福田は机にお菓子をたくさん置く。

「おいしそうなお菓子がたくさんあるね〜」

「寝るまで食べよ〜!」

「うん!」

福田と生駒はテレビを見ながらお菓子を食べる。s

「そういえば、福田ちゃん。」

「なぁに?」

「福田ちゃんってどこの大学に行くの〜?」

「北猫田大学だよ〜」

「北猫大かぁ〜国立大学で偏差値が…」

「確か68だった気がする…」※この数値は2015年現在の数値です。

「福田ちゃんは頭いいもんね〜」

「そ、そうかな…」

「いつも上位だし〜」

「生駒ちゃんは?」

「私は関東大学かな〜」

「てことは…東京行っちゃうんだ…」

「うん…」

「あと、そこの大学って入るの難しいよね…」

「北猫大もそうだけど…」

「確か偏差値が…74だね…」

「うん…」

「でも、頭いいから大丈夫だと思うよ!」

「そ、そうだよね!」

生駒と福田はお菓子を食べながら話していると、2016年まであと5分となっていた。

「もう、そろそろだね〜」

「そうだね〜来年もよろしくね!」

「うん!」

5・4・3・2・1…

「あけましておめでとう〜!」

「おめでとう〜!」

「あっ、ここに鏡餅が!」

生駒は福田の二段腹をもみもみする。

「ひゃぁ!私のお腹を揉まないで〜」

生駒と福田はいちゃいちゃした後、眠ってしまった。

 

「生駒ちゃん、起きて!」

「ん…?あっ、おはよ〜」

「おせち食べるよ!」

「うん!」

「芽衣ちゃん、生駒ちゃん、ご飯できたよ!」

「はーい!」

生駒と福田はリビングの椅子に腰を掛けて、お雑煮とおせちを食べる。

福田はクリスマスやお正月に食べすぎたおかげか、また太ってしまったが、それはまた別の話で…

 

説明
生駒ちゃんと福田ちゃんが一緒にお風呂に入ります!

小説「がくえんっ!」の登場人物の紹介はこちら!→https://togetter.com/li/1281595
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コメント
コメントありがとうございます! 生駒ちゃんが潮を吹いてイってしまいますなぁ?(*´ω`*)(赤城まや)
もしも福田ちゃんが身体(大事なところも)も洗ってもらっていたら?と妄想してしまいました?(//∇//)(彩花)
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