闇ビーストテイマー・ナタ40
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ナタは大きく溜息をつきました。

 

「割り勘にしたの?その後、お礼のキスでもしてあげたのかしらね!」

 

「キスなんてしてないよ?」

 

「良かった…。そこだけアークと違ったのね」

 

「お父さんはキスしてあげてたの?」

 

「あの雑誌に書いてなかった?」

 

「そんな事は書いてなかったと思うんだけど」

 

「あっ、あれは別の号だったかも?」

 

「別の号は保管されてないからわかんないや」

 

「絶対に真似しちゃダメだからね!」

 

「うん!サルバドールはミッシェルにキスしようとしてひっぱたかれたんだってー」

 

近くでこっそり聞いていたサルバドールが飛び出して来ました。

 

「なんでそれをお前が知ってんだよ!まさか見てたのか?」

 

「ううん、ミッシェルがそう言ってたんだよ」

 

「お前、ミッシェルとはキスしてなかったんだよな?」

 

「誰ともしてないよ?デートしたらするものだって知らなかったから」

 

「やはり脳みそはまだお子ちゃまだったか…」

 

「僕はまだ子供なんだ。当たり前だろ?」

 

「ミッシェルの態度を見てたら、もう体の関係もあるのかと思ってたぞ?」

 

「体の関係って…何の事?」

 

…つづく

説明
どうしても書きたくて書いた裏の続き、第40話。
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