マガジンキット 1/
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説明
月刊モデルグラフィックス2019年3月号付属のマガジンキット「ファインモールド 1/72スケール 隼一型(キリエ機)」を製作しました。

当初はアニメも全くのノーマーク(放送地域外)だったのですがツイッターでファインモールドの広告ツイを見てしまい、ちょっとだけ良いなぁと思いました。
元より付録キットというものが好きでして。その何処とないプレミアム感(実質再販無しの初回限定品なので絶対数が限られている)とかが堪らないんですよね。これは幼い頃にプチ若丸付きのボンボンを買ったあの日からの病気みたいなもんです。
そんなもんで一度気になり、日が経つにつれてどんどん想いが強くなっていきましてね。本来レシプロ機に興味は無かったんですけどアニメコラボ品というものあり…手を出してしまったわけです。発売までの日々がもどかしかったですね、待ち遠しくて。
そんなこんなで買ってみるとモデグラ本誌にも付録と連携した詳細な製作ガイド記事までついていたので素晴らしかったですね。上記の通りレシプロ機は初めてだったのですが全く迷いなく製作を進めることができました。
なのでキットはストレート組みで行程も製作ガイドに沿っています。迷彩もモデグラに載ってたアニメーションCGと睨めっこしながら筆塗りしています。見えない箇所はコトブキ飛行隊全員集合記事にあるデカール版作例を見ながら。
デカールと言えば主翼の黄色帯はではなくマスキングして塗装しました。楽な箇所ではないですがどう考えてもデカール貼りの方が難しい上に仕上がりもダンチなので塗装した方が良いと思います。プロペラの黄色の帯も同じく塗装。
ウェザリングはスミ入れを兼ねたウォッシングの後シルバーのドライブラシ。ドライブラシはアニメーションCGを参考にしながらメリハリと箇所に気をつけました。
その後クリアブラックとジャーマングレーを混ぜたカーボン色でスス表現。機体表面にもクリアブラックで適当に筋を吹きました。
キャノピーはアニメを意識してクリアブラックを濃いめに吹いています。なので元々見えづらいコクピットがほぼ見えなくなりました。
せっかくなのでアンテナ線も貼ってみたくなりホムセンで買ってきた0.3mmのステンレス線をジャーマングレーで塗装して設置しました。ハッキリ言って太いのでメタルリギングの購入を検討した方がいいですね。いつかブルジョワになってからですが。
ということで完成です。初めてのレシプロ機にしてはなかなか良いのではないでしょうか!?
これも本マガジンキットの持つポテンシャルの高さゆえだと思います。このリベット凄いですよね。本体も合わせ目処理が最小限で非常に組みやすいので塗装作業に意識を向けられるのが強いと思います。ありがとうファインモールド!ちなみにファインモールドキットも初めてでした。

最後になりますが。ツイッター等の宣伝や本誌でも強く推してました「キャノピー窓枠の別パーツ化」ですが…個人的には凄く組みづらい!辛い!
実物を触った・組んだ方なら分かるかもですがとにかく小さい細いのでゲートカットも見えないしヤスリかけるのもミジンコの赤ちゃんを世話するかの如く。ましてや塗装後にそれを接着するわけですがそれも超神経使いますよね。お陰で流し込み接着剤の練度がかなり上昇しました。
つまるところなんだと言うと、個人的には窓枠マスキングは手間は掛かれどそこまで苦ではないので従来方式の方が自分に合っているな、という事でした。高い技術注いだ割に相応のリターンがあったかと言えばそうじゃないと思いましたね。
でもまぁ未来への可能性の提示というのならまぁ…うん。

では今回はこれにて。


PS
荒野のコトブキ飛行隊面白いです。モデグラ購入→気になってアニメ視聴→マガジンキット製作の流れを踏んだのでかなり楽しかったですね。
放送開始直後にプラモが手に入るっていうのはガンプラでもなければまず無いくらいなので今回の企画は大成功だと思ってます。テンションMAX?!の状態で製作できるチャンスってなかなか無いでしょう。放映中に無事完成出来てリラックス?ですよ。
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タグ
ファインモールド 隼一型 マガジンキット 

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