聖ビーストテイマー・ナタ277 |
ローラは気絶してるルークの姿をしたマキャヴェリを縛り上げました。
「死なない程度に手加減したからな。これで気が付いても安心だろう」
「お父さん、いつから記憶が戻ってたの?て言うか赤ちゃんがそのダンディーボイスだと違和感が…」
「うむ、ついさっきだ。赤ん坊は声帯が未熟なので思念を送って直接、脳に語りかけている」
「赤ちゃんなのに魔法がもう使えるの?」
「生まれつき使える魔法のようだな。赤ん坊でこの魔力とは…。末恐ろしい子供だ」
「お父さんの記憶がある赤ちゃんにもうおっぱいあげたくないんだけど?」
「それは…私もこのままでは非常に困る」
赤ん坊のゲイザーは顔を真っ赤にしています。
「何とかしてお父さんの記憶を消せる方法はないのかな?」
「ミカエル様ならば可能ではないかと思うのだが、あとはナターシャに頼むしかないな」
「ナタお姉さんにこの事話すの?ナタお姉さんもお父さんにおっぱいあげてくれてたし、ショック受けるかも」
「その記憶もある…。これはキツイ…。記憶を消し去りたい…」
「私なんてさっきまでお父さんにおっぱい吸われてたんだからね!私の方がショックだよ…」
「ルークにも言わない方が良いかもしれない」
「ルークもショック受けそうだよね」
「本物のルークはどこにいるんだ?」
「試験で知らない人と体を交換したみたいね」
「なぜそんな事になっているんだ?」
「お父さんの書いたシナリオでそうしてるってルークは言ってたけど」
…つづく
説明 | ||
一応、新シリーズだけど本編の第3部・第277話。 | ||
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