| ヘキサギア「ガーデンステア」 |
| 説明 | ||
| ヘキサギア公式エクストラミッション「魔獣追討」用に製作したヘキサギアです。 ビークルモード・フライトモード・ゾアテックスモードの3形態可変機構を持つ第3世代ヘキサギアとなります。 ミッション内作品ページはこちら https://hexa-gear.com/mission_02_governors/6699/ 前回は初ヘキサギアということもあり、人型にどうしてもしたかったのでゾアテックスを捨てましたが、今回はゾアテックスを発現をメインに据えて考える事としました。 さて、どういったモノにするか…今回もなかなか悩みました。ミッションが渓谷で空戦機が望ましい、という内容だったので飛行能力のある機体を想定しました。 アグニレイジはとりあえず例外として他の空戦ヘキサギアは虫がモチーフなので虫型にしようと決意。そこからは構想が停滞したのですが…ケムリクサのOPを見ているうちに大型アカムシがなんとなくカマキリに見えたのでモチーフとする事に。 そしてビークルモードはずっと作りたいと思っていたブレードランナー2049のポリススピナー2049年型を参考に構築しました。スピナー風は遊びの組み替えでも一度作っていたので、そのリベンジも兼ねる事になりました。 当初はゾアテックスモードでも飛行させようと思っていたのですが、そうなるとユニット数が増えてしまい、各形態でのデッドウェイトも増えるので取りやめ。ゾアテックスでの鎌とウイングを兼用させる事にしました。 ビークルモードでは機銃が上面にありますが、フライトモードでは下面に移動します。これは変形の都合ではなく、先のスピナーが車体下面に機関砲を装備しており、それを真似るためにわざわざそのように構築しています。小型フライドローンを搭載しているのも同じくスピナーに存在する装備の為。ビークルモードでのヘッドライトも同じ理由です。しかしライトについてはビークルが車両である以上付いていた方が合理的、という自論から成っています。(前回のエンゼルシェアも同じ) フライトモードではランディングギアを展開して駐機出来ます。着陸のたびにいちいちビークルに変形するようでは合理的ではないと思うからです。何より戦闘機は駐機形態が一番カッコいいと思う派なのもありますが。 主脚はビークルでのロック機構のパーツを兼ねており、副脚はゾアテックスでの首装甲を兼ねます。各パーツは各形態で極力無駄とならないように配慮しています。 エアマニューバスラスターは旋回ができるので推力偏向は勿論、空戦ヘキサギアの基本機能の垂直離着陸が行えます。あの世界じゃ滑走路なんて確保できないでしょうね。 エアマニューバスラスターはゾアテックス時には後脚にあるので、急加速やジャンプ時にも使えるはずです。勿論ビークル時にも。 繊細なマニュピレーターは機体構築が終わった後、最後に追加しました。作りながらボンヤリ設定も考える中で、特務班でブレードランナーみたいな捜査をするんならヘキサギアにも細かいことができた方が説得力が増すだろうと思ったからです。ついでに指がある方が可愛いし。ガバナーとのやりとりにも深みが増します。 塗装も悩みました。いや全部悩みますよねやはり。2つのモチーフからして無意識に黒がメインカラーとしてイメージできていたので(むしろ払拭出来なかったので)黒くしたのですが、色は慎重に考えました。 フレームにグラファイトブラックを使うのであまりどうしてもフレームと装甲の差が薄れてしまう。なのでカウリング色をベースに明るくする方向にしました。「黒いキャラクター」の色としては結構理想の黒になってくれたので良かった良かった。 次にサブカラーですが、これはイメージが無いので別のところからモチーフを持ってくる事に。キラッとプリ☆チャンに出てくるメルティックスターチームKRコーデのモダンカラーを拝借しました。(紅・藍・白・黄) 割と冒険だったのですが黄色を抜き、白が黒に置き換わった事で上手くミリタリズムにマッチしました。紅は以前作ったミラージュドラケンに使った色、藍はティターンズブルー2から。白は独自調色のモノを。 デカールは今回も使いませんでした。時間がないのは毎度ですが、今回は貼る時間自体はありましたが、個人的には世界観の統一としてデカールが無い方がマッチしそうだと思うようになりました。当たり前ですが、既製品にコーションマークは貼ってませんので、その方が一緒に並べた時に違和感もないなと。 これはあまり外に出してない考えなのですが、戦場などで現地改修、更にヘキサギアのような設備もなしに組み替えが出来たりすると、あまりコーションマークを装甲に貼ってる暇も無いのかなと思うのですね。装甲の磨耗や交換も顕著でしょうし。まあでも適材適所。 と、このくらいですかね。設定的なものはミッションページに書きましたのでtinamiでは製作の裏話みたいな感じになりました。あまりモチーフについては語ってないつもりなので今回みたいなテキストは珍しいと思います。勿論述べたモチーフは一部で、他にも細かい部分で色々ありますが。 それでは今回はこれにて。 |
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