自作蒸気エンジン | 次 |
説明 | ||
現場に出てる忙しい時期に限って更新する愚行。 前々回に作成した、量産型直列2気筒エンジンの部品を使い、直列三気筒エンジンを作ってみました。 直列三気筒エンジンは以前にも一度作っていますが、当時とは構造が違います。 以前のタイプは、シリンダー1本につきバックプレート一枚があり、吸気経路は三本ありました。 今回のタイプは、三本あるシリンダーのうち、二本がバックプレート共有型、一本が専有型になっています。 フライホイール側から数えて、1、2番のシリンダーは1枚目のバックプレートから給気され、3番のシリンダーは2枚目のバックプレートから給気される構造になっています。 よく見ると、2番のシリンダーと2枚目のバックプレートの間に隙間があることがわかると思います。 バックプレートの吸気孔のサイズは同じなので、三本のシリンダーにかかる圧が不均衡にならないよう、3番のシリンダーへの吸気経路が一番長くなるように作ってあります。 なんでこんなもんを作ったかというと、将来的にV型6気筒をつくるためです。V6は、V4にV2をくっつける形で実現せざるを得ないため、試しに直2と単をくっつけて直3にする実験をしてみたわけです。 運転動画は以下になります。 https://www.youtube.com/watch?v=5Tygf48U3go |
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コメント | ||
RIBON-Y様 いままでの経験上、このコンプレッサーで回せるのはいいとこ5気筒までだと思われますので、V6はおそらくエアダスター運転になるかと。(萬屋 直人) V6の準備段階ですか。それでチョイと隙間。速く廻ってますので、V6にすると相当にパワフルになるんでは?(RIBON-Y) |
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