自作蒸気エンジン <直列三気筒改>
[全4ページ] -4ページ目-
最初 1 2 3 4 最後
説明

現場に出てる忙しい時期に限って更新する愚行。

前々回に作成した、量産型直列2気筒エンジンの部品を使い、直列三気筒エンジンを作ってみました。

直列三気筒エンジンは以前にも一度作っていますが、当時とは構造が違います。
以前のタイプは、シリンダー1本につきバックプレート一枚があり、吸気経路は三本ありました。
今回のタイプは、三本あるシリンダーのうち、二本がバックプレート共有型、一本が専有型になっています。

フライホイール側から数えて、1、2番のシリンダーは1枚目のバックプレートから給気され、3番のシリンダーは2枚目のバックプレートから給気される構造になっています。 よく見ると、2番のシリンダーと2枚目のバックプレートの間に隙間があることがわかると思います。

バックプレートの吸気孔のサイズは同じなので、三本のシリンダーにかかる圧が不均衡にならないよう、3番のシリンダーへの吸気経路が一番長くなるように作ってあります。

なんでこんなもんを作ったかというと、将来的にV型6気筒をつくるためです。V6は、V4にV2をくっつける形で実現せざるを得ないため、試しに直2と単をくっつけて直3にする実験をしてみたわけです。

運転動画は以下になります。

https://www.youtube.com/watch?v=5Tygf48U3go
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
1156 1149 12
コメント
RIBON-Y様 いままでの経験上、このコンプレッサーで回せるのはいいとこ5気筒までだと思われますので、V6はおそらくエアダスター運転になるかと。(萬屋 直人)
V6の準備段階ですか。それでチョイと隙間。速く廻ってますので、V6にすると相当にパワフルになるんでは?(RIBON-Y)
タグ
ムービー 楽しい工作シリーズ 自作 蒸気機関 エンジン 

萬屋 直人さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com